Marriage Fraud Damage Claim
▾ 結婚詐欺とは?
▾ 結婚詐欺の手口は実にさまざま!!
▾ 結婚詐欺を見抜くポイント
▾ 慰謝料請求には証拠集めが重要!
▾ 金銭被害以外にも慰謝料請求はできる?
▾ 慰謝料請求ができないケースはどうすればいい!?
▾ 慰謝料はどのくらいもらえる?!
▾ 結婚詐欺問題を解決させるために
▾ 結婚詐欺による慰謝料請求調査レポート
▾ 結婚詐欺の慰謝料請求に関するQ&A
結婚をする意思がないのに、結婚を希望している異性に近づき、自身も結婚願望があるように装いったあげく、立場を利用して金銭を借りたり、財産騙し取る詐欺行為をいいます。「結婚詐欺」と言います。 被害者の気持ちを利用するため、詐欺に遭っていると気が付かず、気づいた時には手遅れになっていることが非常に多いです。
結婚を金品をだまし取るだけでなく、純粋に結婚を願う人に対して肉体的、精神的に深いを傷を負わせるのが結婚詐欺の卑劣なところです。
最近の婚活ブームを逆手にとって、結婚を望む女性のいる出会いイベントや手軽に出会える婚活アプリなどの普及により結婚詐欺、婚約詐欺の被害が増えつつあります。最近の婚活ブームも詐欺被害の増加に拍車をかけているようです。被害者は女性だけではなく、男性をターゲットにする女性詐欺師もいます。
詐欺師の特徴は、性別を問わず身分を偽ってターゲットい近づくことです。女性から見たら結婚相手に最適と思える人物を演じます。例えば、経済的に余裕がある、頼もしい、優しい、話を聞いてくれる、清潔感にあふれている等々です。
結婚詐欺師は理想的な男性を装い、結婚願望が強く、恋愛経験の少なそうな女性をターゲットにします。手口は比較的簡単です。ドライブに誘ったり、お洒落なレストランや夜景の見えるバーなどでデートを重ねながら、女性を優しくエスコートして紳士的な恋人を演じます。かなり早い段階で肉体関係を結ぶこともあります。
随所に結婚をほのめかすような言葉をちりばめ、女性がすっかりその気になったところを見計らって「急に現金が必要になった」などと言い出すのでします。
何故お金が必要になったのかの理由も、「親が費用のかかる手術をすることになった」「事業に失敗して緊急の回転資金がいる」などさまざまですが、もしかしたらターゲット女性の性格や預貯金の額などを計算したうえで、もっとも騙しやすい理由を選び出しているのかもしれません。
なかには詐欺の疑いをかけられないようにするために、自分から借用書を用意する詐欺師もいます。そうやってターゲット女性を安心させて何度も金品を引き出し、女性が用意できる金額の大半を騙し取ったら行方をくらます…、というのがほとんどでしょう。
ターゲットにされた女性は急に連絡が取れなくなって困惑しますが、その段になって初めて大金を騙し取られていたことに気づくのが結婚詐欺の典型です。
男性の結婚詐欺師とは対照的なのが女性の結婚詐欺師です。一昔前なら色仕掛けは女性詐欺師の常套手段でした、近年は“草食系”と呼ばれる男性が増えたことから強引なやり口はなりを潜めたようです。
婚活サイトや婚活パーティーでターゲットを物色するのは男性詐欺師と変わりませんが、ターゲットと知りあう“きっかけ作り”に長けているのは女性詐欺師のほうです。
例えばバーのカウンターなどで飲んでいる男性に、「今飲んでらっしゃるお酒は何というお酒ですか?」と声をかけてきっかけを演出したりします。バーや居酒屋以外でも、スポーツジム、病院、スーパーなど、あらゆる場所で“偶然の出会い”を演出できるのが女性詐欺師の特徴です。男性に恋愛経験が少なければ、声をかけた女性詐欺師がにっこり微笑むだけで術中にはまってしまうかもしれません。
男性詐欺師が比較的早くターゲット女性と肉体関係を結ぶのに対し、女性詐欺師の場合、デートは重ねるものの、なかなか男女の関係になろうとしません。その代わり、女性詐欺師は事あるごとにターゲット男性を褒め称えます。物知り、頼りがいがある、女性を飽きさせない、わたしは何をやってもあなたには敵わない等々、ターゲット男性を喜ばせる言葉には事欠きません。
そして、女性の結婚詐欺師は「甘え上手」です。ホテルに誘っても何かと理由をつけて拒まれるのでターゲット男性は焦らされますが、女性詐欺師の口からは結婚をほのめかす言葉が出てくるので、自分が騙されているとは思わないのでしょう。
だから、女性詐欺師が「親の手術費用」や「事故を起こした弟の慰謝料」が足りないから「工面してほしい」などと言って泣きついてくると、嫌とは言えずに乞われるままにお金を渡してしまうのかもしれません。何度も金品をせびられ、気がついたら女性と連絡が取れなくなっていたというパターンは男性詐欺師と同じです。
「もしかしたら騙されているのかもしれない」と交際相手に疑いの目を向けるのは、どのようなときでしょうか?
すぐに返すと言って借りたお金をなかなか返してくれず、それないどころかさらに追加でお金を貸してくれと言われたとき?貸したお金をいつ返してくれるのかと問い詰めたら急に怒り出したり、必死に話をそらそうとしたりしているのがわかったとき?
結婚詐欺は金品を騙し取るのが狙いですが、金銭を要求する以外にも、交際相手に次のようなことがあれば、結婚詐欺を疑う必要はあります。
「職業や収入を詳しく聞いてくるが、自分のことはあまり話したがらない」
「家族の話を避けたがる、会わせてくれない」
「学生時代の友人や会社の同僚を紹介してくれない」
「写真を撮られるのを嫌がる」
このように、結婚を考えるほど深い中になっているのに、交際相手が素性を明らかにしようとしない場合は要注意です。勤め先も大手ではなく名前も知らないようなベンチャー系のケースが多く、名刺には代表取締役と刷られていることもあります。
結婚詐欺を働くために自分で作った名刺を使うことがあるので気を付けた方がいいでしょう。
また、結婚詐欺師によっては二股、三股をかけ、複数のターゲット全員から金品を騙し取ろうとすることもあります。
複数人のターゲットを同時進行で騙していると、デートの最中に「仕事関係者」から連絡があって席を外したり、会う予定が突然キャンセルになったりすることがたびたびありますが、そのようなときはたいがいが「仕事が忙しい」と言いつくろい、口八丁に次のデートでの穴埋めを約束します。それでいて、金銭だけはしっかり要求してくるので注意が必要です。
これらをお願いしたときに拒まれる数が多いほど、相手が騙されている可能性が高くなります。また、結婚詐欺師はが身分証の提示やツーショット写真の撮影を嫌うのは、ターゲットを騙していたのがバレて裁判や慰謝料を請求されたときの証拠にならないようにするためです。冗談半分で横顔などを撮影したときに激怒するようなことがあれば、交際相手は限りなくクロに近いと思っていいかもしれません。「もしかしたら」とお疑いのときは試してみてはいかがでしょうか。
結婚詐欺は法律上「詐欺罪(人を欺く行為・欺罔(ぎもう)行為)」に該当します(刑法第246条)。 このときに注意しなければならないのが、詐欺師が身分を偽るなどターゲット(被害者)を騙しただけの場合(欺罔)に詐欺罪は適用されず、ターゲットが詐欺師の嘘を信じた(錯誤)うえで、なおかつ金品の受け渡し(処分および財物の移転)があって初めて成立する犯罪だということです。したがって金品の受け渡しがない場合は「詐欺未遂」になります。
結婚詐欺師がお金の貸し借りや将来の約束するときはたいがいが口約束で、ほとんど物証(物的証拠)を残さないことなどから、結婚詐欺は詐欺罪での立証が難しい犯罪に分類されます。とりわけ、最初からターゲットの金品を騙し取るのが目的だったこと(欺罔行為)の証明は困難をきわめます。詐欺罪での立証を試みても、結婚詐欺師は次のような言い逃れに終始します。
「本当に結婚しようと思っていたけど気が変わった」
「お金を要求した覚えはなく、向こうが自分の意思でくれたもの」
「将来的にきちんと返すつもりだった」
慰謝料請求には物的証拠が必要となります。具体的には下記のようなものが該当します。
直接お金を要求する以外にも、現在はさまざまな手口の詐欺が存在しています。しかし、このケースは既婚者であったり結婚の意思がなかったとしても、金品を取られて(貸したのに返してくれない状態も含む)いなければ、いわゆる「結婚詐欺」にはあたりません。
ですが被害者のなかには、金銭的要求はなかったものの、結婚をちらつかせて近づき結果的に騙されたと感じている人もいます。例えば、既婚者ということを隠して、結婚を匂わせ、肉体関係を持ったのに最初から結婚するつもりがなかったというような場合は結婚詐欺ではなく「貞操権の侵害」の話になってきます。
その他、勧誘などによる被害も同様です。相手とのLINEやメール記録などがあれば、慰謝料を請求できる可能性があります。
金銭を取られたという事実を証明できなければ慰謝料の請求は難しいです。金銭のやり取りに関しては借用書の有無が大きな鍵となります。後で騙されたと訴えたところで、客観的に証拠となるものがなければ単なる男女間の恋愛のもつれと判断されかねません。
結婚詐欺の加害者は、非常に狡猾です。基本的に証拠を「残さない」ように動くことがほとんどです。恋愛関係にあるうちは相手を信頼しきっているため、証拠も何も残っていない……という場合もあるでしょう。
結婚詐欺の慰謝料相場は、大部分のケースが30万円~400万円と開きがあります。なぜ、これほどの開きがあるのでしょうか?交際開始から婚約、そして婚約破棄に至るまでの結婚詐欺師の手口はケースバイケースです。破棄する側や破棄される側の経済状態もさまざま。また、結婚詐欺による被害者の金銭的、時間的、精神的負担での負担が大きいと証明できるほど慰謝料を多く取れる可能性が高まります。
具体的には下記のような項目にあるような、詐欺師の実態や交際の内容によって慰謝料も大きく変わります。
結婚詐欺は、被害者の結婚願望を利用し、良心を利用し気持ちをもて遊ぶという卑劣な行為です。泣き寝入りなどせず、詐欺師にはしっかりと罪を償ってもらうべきです。
まだ結婚詐欺被害に遭ったという確証を持てず、漠然とした不安にさいなまれている方もいることでしょう。予期せぬ裏切りに怒りと悲しみでいっぱいで、何をどうしたらいいかわからないという人もいるでしょう。
詐欺かどうか確信が持てなくて対処できずに困っているなら、無理せず調査会社に頼むことをおすすめします。
そのような状態で無理に行動を起こすと、相手に気づかれて逃げられてしまったり、逆に疑われたことに腹を立てて破談になる可能性もあります。また既に結婚詐欺師に対して慰謝料請求を考えている方も、今後について慰謝料専門窓口と連携を取ってしっかり解決させましょう。
具体的にどうしたら良いのか思いつかない場合には、当社のサポートをご利用ください。話をするだけで落ち着く場合もあるので、気軽に無料相談から始めてみましょう。
Q
結婚詐欺に遭わないようにするにはどうしたらいいですか?
A
名刺にある会社名や肩書を全て信用しないこと、素性を明らかにしない相手との交際はやめるべきです。また、短い期間でプロポーズしてきた場合、慎重に考えて行動しましょう。その後すぐに金銭の要求の申し出があったら、結婚詐欺を疑ってもいいと思います。
Q
自分が結婚詐欺に遭いやすいタイプかどうか知りたいです。
A
ターゲットになるのは男女限らず、お金を持っていそうな印象の異性が狙われやすいです。また結婚願望が強かったり、結婚に焦っていたりしそうな適齢期過ぎの異性が目をつけられがちです。人の心の隙間に入り込んでくるパターンが多いので、どこか寂しさを抱えていたりする人や、自己肯定感が低めの人は要注意です。
Q
慰謝料請求した相手が、会って直接話そうというのですがどうすればいいですか?
A
詐欺師はもともとお金を騙し取るつもりで近づいているのですから、また上手く言いくるめようと企んでいる可能性があり危険です。証拠を集めて慰謝料請求まで進んでいるのなら、慰謝料請求を確実にできるまで、プロにお任せください。相手と顔を合わせずに解決へと導くサポートをいたします。
Q
慰謝料を請求したいが、相手の居場所がわかりません。
A
慰謝料請求を行なう場合、氏名・住所は知っておきたい情報になります。慰謝料請求専門窓口では、住所割出は基本プランに組み込んでいるので、証拠収集と同時に行ないます。
Q
プライベートを第三者に相談することが心配。そもそも金銭で精神的ダメージを癒せるのか不安。
A
慰謝料請求専門窓口では経験豊富な調査員、カウンセラーが丁寧にお話を伺います。お一人で悩むよりも気持ちの整理をつけて前に進むきっかけになると思います。
Copyright(C) 慰謝料請求専門調査窓口. All Rights Reserved.
(C) 慰謝料請求専門調査窓口