基本的な料金構成
探偵事務所の調査料金は、「基本料金 + (調査時間 × 調査員数)」で計算されるのが一般的です。
しかし、調査の目的や内容、そして対象者の行動によって、追加の経費が生じる場合があります。
追加経費が発生する可能性
調査の過程で追加経費が必要となる場合があります。これは、調査対象者の居住地や行動範囲、予期せぬ行動パターンによって変動します。
事前に以下のようなケースで追加の経費が発生する可能性があることを確認しておくことが重要です。
- 調査員の追加が必要な場合
- 調査対象者が予想外の行動をとり、追加の車両利用が必要になる場合(車、バイク、自転車など)
- 交通費や宿泊費などの実費
- 燃料費、消耗品、施設利用料などの費用
事前の確認が大切
調査を依頼する際には、これらの追加経費について事前に詳細を確認し、予期せぬ費用に備えておくことが大切です。
調査プランや見積もりの段階で、可能性のある追加経費についても把握しておくことで、スムーズに調査を進めることができます。
不倫・浮気調査比較
浮気や不倫調査の主な目的は、調査対象者の行動を尾行や張り込みにより記録し、その行動パターンを明らかにすることです。
対象者が浮気をしていなかったとしても、調査に割いた時間は消耗され、調査日数が長くなればなるほど費用が増加します。
そのため、疑わしい行動があると予測される日を事前に特定し、その日に決定的な証拠を得ることが、費用対効果の高い調査を行う上で非常に重要です。
慰謝料請求専門の料金プラン
「1日プラン」
内容:1日8時間の調査 |
料金:2名で100,000円、加えて車両・機材費用として20,000円 |
「時間料金プラン」
10時間プラン |
基本料金200,000円 + 車両・機材費30,000円 |
20時間プラン |
基本料金360,000円 + 車両・機材費60,000円 |
30時間プラン |
基本料金480,000円 + 車両・機材費90,000円 |
40時間プラン |
基本料金560,000円 + 車両・機材費120,000円 |
50時間プラン |
基本料金600,000円 + 車両・機材費150,000円 |
※全プラン、時間延長が可能です。また、車両を使用しない調査オプションも選択できます。
これらのプランは、慰謝料請求に必要な決定的証拠を効率良く収集するために設計されています。
ご依頼者のニーズに応じて柔軟にプランを選択し、最適な調査を実施することが可能です。
慰謝料請求専門調査事例
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ケース1
妻の浮気を認めさせ、関係断絶を目指す(40代男性)
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《浮気調査プラン選択》
20時間料金プラン、費用は420,000円。
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《ご相談内容》
複数の探偵事務所に見積もりを依頼した結果、平日の朝から夕方の調査で75万円から100万円以上という見積もりが出たため悩んでいたところ、「慰謝料請求専門調査窓口」を発見。「時間料金プラン」を利用することで、予算内での調査が可能だと判断し、詳細なルール設定のもと20時間プランで調査依頼。
調査実施の細則
・午前中に動きがない場合、調査中止。
・女性と接触した場合も調査中止。
・9時前に外出した場合は、2時間で調査打ち切り。
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《調査結果》
最初の3日間は動きがなかったが、4日目に自宅から約20㎞離れた場所で浮気相手と合流し、ラブホテルに入るところを撮影成功。浮気相手の自宅も割り出し、調査完了。予算内で浮気証拠を入手し、相手を特定できました。
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ケース2
愛人の存在を確認し、慰謝料請求を目指す(50代女性)
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《不倫・浮気調査プラン》
30時間料金プラン、料金は570,000円
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《相談の背景》
約4〜6ヶ月前に夫が東京都中央区勝どき周辺で賃貸物件を探していたことから疑念を抱きました。夫は「従業員用」と説明していましたが、詳細は不明。最近、夫の出張や外泊が増え、冷たい態度が目立ち始めました。ある日、夫の書類ケースから出張日の「銀座クラブ」の領収書を発見し、愛人の存在を疑うように。即日対応可能な「慰謝料請求専門調査窓口」を見つけ、証拠収集のために依頼を決意。
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《調査結果》
女性の直感は的中し、夫が銀座のクラブで女性と過ごし、その後勝どきのタワーマンションへ入る様子を確認。朝までマンションに滞在した証拠を撮影し、夫が「口が達者」で言い訳をする可能性に備え、複数回の訪問証拠を確保しました。目的は愛人への慰謝料請求で、証拠収集後は弁護士に手続きを引き継ぎました。
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ケース3
運命と思った彼の突然の失踪…結婚詐欺を見抜きたい(30代女性)
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《結婚詐欺調査プラン》
所在調査プラン、料金は180,000円(交通諸経費別途)
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《ご相談内容》
バツイチシングルマザーとして生活する中、婚活パーティーで出会った会社経営者の彼に運命を感じました。交際が始まり、幸せな未来を夢見ていた矢先、彼から突然結婚の申し出がありました。しかし、その後彼は「母親の病気」と「会社の負債」を理由に金銭を要求し、私は彼を信じて150万円以上を渡しました。連絡を取ろうとしたら彼の携帯は解約されており、彼の職場や住所も虚偽でした。詐欺に遭ったことを悟り、泣き寝入りはしたくないと強く感じ、彼の所在を突き止めてお金を取り戻し、慰謝料も請求するために探偵事務所に依頼しました。
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《調査結果》
調査は「時間料金プラン」ではなく「調査時間+情報収集費用」で実施。重要なのは彼が使っていた銀行口座名義が本名であったこと。この口座情報を基に過去の住所から現在の住所と彼が経営する事業を特定しました。彼の行動は明らかな詐欺であり、長年にわたる事業経営者としての地位を利用しての犯行でした。警察への通報を恐れる彼から返金を得る可能性があり、実際に弁護士を交えて交渉し、騙し取られた金額の回収に成功しました。
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ケース4
遠距離恋愛からの婚約破棄(20代女性)
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《結婚詐欺調査プラン》
信用調査プラン、300,000円(交通諸経費別途)
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《ご相談内容》
学生時代から3年間交際し、婚約していた彼が突然「結婚をやめたい」と宣言。理由は「価値観の不一致」。彼の転勤で遠距離恋愛になり、週末は彼の元へ尽くしに行っていた。半年前にプロポーズされ、同棲を始めたが、彼の態度が変わり始め、結婚の延期を言い渡された後、結婚破棄を通告される。別居を経て、音信不通に。後に彼が別の女性と暮らしていることを知り、婚約破棄の真相と慰謝料請求を求めて探偵に調査を依頼。
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《調査結果》
・ポイント:婚約中の二股関係の確認、婚約の証明、彼の現在の居場所の特定。
・居場所特定:彼の勤務先を基に、現住所を割り出し。彼は女性宅に転がり込んでいた。
・婚約証明:LINEのやり取り、両親や会社とのやり取りから婚約証明の証拠収集。
・二股関係の確認:彼の現在の同居女性がSNSに投稿したツーショット写真から、婚約期間中の二股関係を証明。女性は彼から婚約者がいることを告げられていなかった。
この調査により、「価値観の不一致」という彼の主張を覆し、婚約期間中に他の女性との関係を持っていた証拠を確保。
ご依頼者はこれらの証拠を基に、元婚約者に慰謝料を請求し、調査終了。
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ケース5
出会い系サイトで知り合った女性の妊娠主張 (50代男性)
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《妊娠詐欺調査プラン》
30時間料金プラン、料金570,000円
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《ご相談内容》
2020年に出会い系サイトで知り合った女性と交際開始。既婚者であることを伝えたものの、後に離婚したと偽り、月に1~2回会う関係に。女性から妊娠を告げられ、中絶を願い出るも金銭要求をされる。関係終了と慰謝料支払いを希望しているが、一度支払えば終わりではないとの不安から探偵に相談。
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《調査結果》
調査の主要なポイントは、女性の妊娠の真実性。妊娠が事実であれば責任を負う必要があり、妊娠が偽りであっても、婚外恋愛の関係と女性を騙した事実に変わりなし。精神的損害に対する慰謝料支払いが必要。しかし、女性の素行調査から「妊娠は偽り」であり、「他の男性との関係」も明らかに。この情報をもとに、適切な示談交渉の進め方を探ることに。最終的に、女性との間で適切な解決策を見出し、ご依頼者は責任感からくる不安から解放される結果となりました。
※ご依頼者のプライバシー保護および特定を避けるため、ご相談内容その他は一部加工しています。ご了承ください。