なぜ人は不倫や浮気を認めずに嘘を続けるのでしょうか?
この記事では、浮気や不倫を認めない人々の心理と、嘘を突き通す背後にある動機を探ります。
浮気や不倫の疑いを感じた時、すでに傷ついているのに、パートナーには少なくとも正直に事実を話してほしいと願います。
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浮気や不倫を隠す動機は、主に以下のような心理的要因に根ざしています。
自己正当化
犯している行動を正当化しようとする心理が働きます。これは、自分の行動に対する罪悪感を軽減させるための防衛機制です。罪悪感の回避
不倫や浮気による罪悪感から逃れるため、事実を隠すことで内面の葛藤を避けようとします。関係維持の願望
現在のパートナーシップや家庭を維持したいという強い願望から、不倫や浮気を隠すことがあります。社会的評価への恐怖
浮気や不倫が明らかになると、社会的評価や地位が損なわれることを恐れるため、隠すことを選びます。自尊心の保護
自己のイメージや自尊心を保護するために、不倫や浮気を隠します。これらの動機は、個人の心理状態や、その人の価値観、社会的背景に密接に関連しています。
不倫や浮気を隠す行動は、しばしばこれらの複合的な心理的要因によって引き起こされます。
そのほか、具体的に浮気を隠し通そうとする心理として考えられるものを以下に挙げてみました。
配偶者に浮気されて、怒りがわかない人間など皆無でしょう。
単にもめごとが面倒で口論になるのが嫌だから浮気を認めないという人も存在します。
そもそも浮気や不倫をするきっかけとして配偶者との関係が冷え切っていたり、不満を持っていることが多いものです。
そんな場合に、浮気している当事者が一番避けたいのは浮気の事を知られて増々関係が悪化し、夫婦関係がこじれることではないでしょうか。
不倫を認めることで家庭環境が悪くなることを恐れているようです。
既にばれていて家庭内の空気も十分悪いにもかかわらずそれでも嘘を突き通したい心理というのは、やはり子どもを失うかもしれないとか、自分のせいで将来の家族生活まで変えてしまうということを危惧しているからでしょう。
この先も浮気を続けていきたいだなんて、裏切られ続けている配偶者からしたら許せない自分勝手すぎる考え方ですよね。
ただしこの場合、気持ちがすでに配偶者から離れており、浮気相手へ想いが強かったり、バレた時の相手の立場を心配して守ろうとしたりしている可能性が考えられます。
浮気や不倫をしたと認めることで、配偶者だけでなく子どもも傷つくことはわかりきっています。
家族が大切な気持ちはあるので自分のせいで子どもの心に傷を負わせるリスクを考慮しているのかもしれません。
家庭が大事なら、そもそも不倫しなければいいのに…と言いたくなりますが、特に男性の場合は「それでも遊びたい」という気持ちがを抑えきれないようです。
配偶者に完全にばれているにも関わらず、決定的な証拠を突き付けられているわけでもないし、隠し通せる誤魔化しが効くうち認める必要はないと考えているようです。
このような態度では夫婦関係がどんどん悪化し信頼関係も崩れてしまうのに、そこまでしてでも嘘を突き通そうとしてしまうのは、もうすでに夫婦関係が破綻しかけているからかもしれません。
男性の浮気を隠す嘘としての王道は、なんといっても「仕事が忙しい」でしょう。
妻がつい信じたくなる鉄板の常套句です。その他「友達と飲みに行く」も浮気する際によくつく嘘です。
結婚していないカップルの場合「体調が悪くて会えない」というのも浮気中の男性がよく使うセリフです。
「お見舞いに行こうか?」と申し出て断られた場合、嘘の可能性が濃厚になるでしょう。
また、浮気してる?と軽く尋ねただけなのに「するわけないだろう!」と過剰に否定する場合、逆に怪しいです。
女性の場合も男性のつく嘘と似ていますが浮気心自体、男性のように遊びで割り切ることは難しいようです。
夫に不満があったり愛されている実感がなく、家庭生活に物足りなさを感じている人が浮気しやすい傾向があります。
その場合、夫に嘘をつくのが心苦しくなるので、長期嘘をつき続けるのが辛くなり態度に出るかもしれません。
浮気を隠しているときは、「友達と出かけてくる」と言って外出の頻度が高くなったり、お洒落で高価そうな新しいアクセサリーや香水を身に着けるようになるといいます。
聞いてもいないのに「職場で流行ってる」など言い訳するのは後ろめたさを隠したいからかもしれません。
浮気を疑うパートナーから核心を突かれ、誤魔化すための嘘をつくとき、真っすぐに目を見て「浮気はしていない」と答えるのは意外と難しいものです。
心のどこかに後ろめたさや焦りがある人なら、そう言った場面で下記のような言動をとることがあるそうです。
行動の変化
普段と異なる行動パターン、例えば過剰な残業や急な外出の増加に注意しましょう。服装や身だしなみへの関心が急に高まることもあります。
コミュニケーションの変化
通常とは異なるコミュニケーションのスタイル、例えば急に秘密主義になったり、話をそらすことが多くなるなどのサインがあります。
スマートフォンやSNSの使用
携帯電話やSNSを異常に気にする行動や、パスワードを急に変更するなどの行動に注意してください。
金銭の使い方
通常とは異なる金銭の使い方、特に説明できない出費がある場合、背後に何か理由がある可能性があります。
感情的な距離感
感情的に距離を置くような行動や、以前とは異なる反応を示すことがあれば、何か隠している可能性があります。
身振り手振り
話している際の身振り手振りや表情にも注意しましょう。嘘をついている時の非言語的なサインが現れることがあります。
話の矛盾
話のなかでの矛盾点や、以前とは異なる話をすることがあれば、その背後に隠された事実があるかもしれません。
これらのポイントを見極めることで、パートナーの浮気の嘘を見抜く手がかりを得ることができます。
しかし、疑念を持ったからといって、すぐに断定せず、冷静に状況を分析し、適切に対処することが重要です。
浮気をしている相手が嘘を突きとおしている場合、以下の方法を用いて、自白に導くことができます。
すべて暴かれたにもかかわらず、強情に嘘を突き通そうとする場合は、浮気を認めることで慰謝料の支払いや立場上不利になるのを拒んでいることが原因だと思われます。
自分一人の力では証拠も不十分で相手との話合いが一向にまとまらないという人は、奥の手として探偵事務所に依頼してそのほかの証拠など見つけてもらうのがよいでしょう。
第三者のサポート次第では、話し合いはよりスムーズに進むことが多いでしょう。
浮気や不倫の疑いを持つ際、パートナーがその事実を認めないケースはよくあります。
異なる理由があるかもしれませんが、不倫行為を見逃すべきではありません。
パートナーが不倫を否認している場合、最も効果的な方法は、明確な証拠を提示することです。
当事務所では、離婚問題やその他の家庭内トラブルに幅広く対応しており、慰謝料に関する疑問にも答えます。
他社で断られた案件にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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執筆者 / 吉田 / 2024年10月1日更新
男女間トラブルをメインに活動して10年以上のキャリアの持ち主。自身でも婚活サイトを運営しているほどの世話好き。監修者・執筆者一覧へ
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