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公開日: 2026/08/05 最終更新日: 2026/07/30
内縁・事実婚の慰謝料請求相談サポート
 公開日: 2026/08/05 最終更新日: 2026/07/30

内縁相手に別の交際相手がいた場合|慰謝料請求前の証拠確認

内縁相手に別の交際相手がいると分かると、すぐに本人や相手方へ問いただしたくなるかもしれません。

しかし、慰謝料請求を検討する前に必要なのは、交際が重なっていた時期や接触状況をたどれる資料を残すことです。

自分との生活を続けながら、別の相手とも関係を持っていたのではないかと考えると、信じてきた言葉や時間まで疑いたくなることがあります。

何が本当だったのか分からない状態では、気持ちや今後の判断を整理することも簡単ではありません。

相手へ連絡する前に、消える可能性のあるメッセージや日時の分かる記録を保存しておきましょう。

この記事では、慰謝料請求前に確かめたい重複期間、接触状況、相手の身元情報について解説します。

別の交際相手がいると分かったら

相手情報と証拠を整理するイメージ画像

異性とのメッセージや写真を見つけても、それだけで交際の経緯や現在の関係まで分かるとは限りません。

最初から「不貞の証拠」と決めつけず、確認できている事実と、まだ推測にとどまる内容を分けて整理します。

「いつから続いていたのか」「自分が知らない間に何度会っていたのか」と考え始めると、不安が次々に広がることがあります。

すべてを一度に明らかにしようとせず、分かっていることから順番に整理することが、事実を見失わないために大切です。

最初に確認したい内容

  • いつ頃から連絡を取っていたのか
  • 実際に会っていた日があるか
  • 宿泊や旅行を伴う接触があったか
  • 同じ相手と繰り返し会っていたか
  • 内縁関係が続いていた時期の行動か

交際相手がいるという事実だけで、慰謝料請求の可否が決まるわけではありません。

まずは、確認できている内容と、まだ分からない点を分けておきましょう。

交際が重なった期間を整理する

慰謝料請求を検討するうえでは、別の交際相手との関係がいつ始まったのかが重要な確認点になります。

内縁関係が続いている間に始まったのか、共同生活が終わった後なのかによって、弁護士が検討する事情も変わる場合があります。

時系列メモを作成する

日付を照らし合わせる
  • 親密なメッセージを最初に確認した日
  • 二人で会っていたことが分かる日
  • 外泊や旅行があった日
  • 帰宅しなくなった時期
  • 別居や関係解消を告げられた日

出来事は、感情や推測を加えず、確認できた内容だけを日付順に並べます。

正確な日付が分からない場合は、「○月上旬」「連休前後」など、分かる範囲で記載してください。

接触や宿泊の記録を残す

単に連絡を取っているだけなのか、実際に会って親密な関係が続いているのかを確認するには、複数の記録を照らし合わせる必要があります。

一つの資料だけで判断せず、日時や行動がつながる記録を整理しましょう。

同じ日の記録を照らし合わせる

  • 会う約束の日時と実際の外泊日
  • 宿泊予約と同じ日の決済履歴
  • 写真の撮影日とSNSへの投稿日
  • 予定表と帰宅時間の変化
  • 同じ相手と複数日に会っている記録

一つの記録だけでは、実際に会ったかどうかまで分からない場合があります。

日時が一致する複数の記録を並べると、行動の流れを確認しやすくなります。

保存した資料の扱いについては、弁護士へ相談する際に確認してください。

交際相手の情報を整理する

別の交際相手について情報が見つかっても、すべてが本人確認につながる確かな情報とは限りません。

SNSのプロフィールや内縁相手から聞いた内容は、情報の出どころもあわせて控えておきましょう。

分かっている情報と推測を分ける

  • 確認できている情報:氏名、電話番号、顔写真など
  • 相手が名乗っている情報:勤務先、住所、職業など
  • 推測している情報:投稿や会話から予想した居住地域など

SNSに会社名や居住地域が書かれていても、現在の情報とは限りません。

確実に分かっている内容と、相手が名乗っているだけの内容、推測にとどまる内容を分けておくと、追加で確認したい点が見えやすくなります。

勤務先や家族への連絡、SNS上での氏名や写真の公開は避けましょう。

集めた情報は、請求準備や弁護士相談のために整理し、相手へ圧力をかける目的では使用しないことが大切です。

メッセージや写真を保存する

メッセージや写真を保存するときは、必要な部分だけを切り抜くのではなく、元の状態も残しておくことが大切です。

加工した画像しか残っていないと、日時や相手とのつながりを説明しにくくなる場合があります。

証拠を保存するときのポイント

  • 日時とアカウント名が見える状態で撮影する
  • 会話の前後を含めて連続して保存する
  • 写真や動画は元データを残す
  • 保存した日と入手元をメモする
  • 別の端末や記録媒体にも保管する

長いメッセージは、画面録画を使って会話の流れを残す方法もあります。

印刷用に切り抜いた資料とは別に、元データを削除せず保管しておきましょう。

相手へ連絡する前に避けたい行動

別の交際相手の存在を知った直後は、本人に事実を認めさせたい、第三者から直接話を聞きたいと考えることがあります。

しかし、証拠を保存する前に接触すると、二人が連絡方法や会う場所を変え、その後の事実確認が難しくなる可能性があります。

第三者への接触は慎重に判断する

  • 第三者の名前を出して内縁相手を問い詰める
  • 第三者へ繰り返し電話やメッセージを送る
  • 別のアカウントを使って第三者へ接触する
  • 共通の知人に事情を広めて情報を集める
  • 勤務先や家族へ交際関係を知らせる
  • SNSに氏名、写真、やり取りを掲載する

慰謝料請求を考えていても、相手への接触方法によっては新たなトラブルにつながることがあります。

連絡する必要がある場合は、保存済みの資料を弁護士に見せたうえで、伝え方や時期を確認してください。

調査日を絞るための手がかり

別の交際相手と会っている可能性があっても、毎日の行動を長期間確認するのは現実的ではありません。

会う可能性が高い曜日や時間帯を整理すると、確認する日時や場所を検討しやすくなります。

相談時に伝えたい行動の変化

  • 帰宅が遅くなる曜日や時間帯
  • 外泊や休日出勤が増えた時期
  • 会う約束と思われるメッセージの日時
  • よく利用する車両や交通手段
  • 立ち寄る可能性がある駅や地域
  • 旅行や宿泊の予定が入っている日

すべての情報がそろっていなくても、分かる範囲の手がかりから確認方法を検討できます。

どのような調査が必要かは、現在分かっている内容と、確かめたい事実をもとに判断します。

探偵は、不貞の成立や慰謝料請求の可否を判断する立場ではありません。調査で得られた記録を弁護士へ提示し、請求に利用できるか確認してください。

無料相談で状況を整理する

デスクを挟んで相談する様子

無料相談では、現在残っている資料と、まだ分からない点を分けながら状況を伺います。

現在残っている資料から、追加で確認したい内容を検討できます。

相談前にまとめておく内容

  • 別の交際相手に気づいた経緯
  • 保存しているメッセージや写真
  • 外泊や行動の変化があった時期
  • 第三者について分かっている情報
  • 内縁相手との現在の連絡状況

時期や相手の情報が曖昧な場合は、分かる範囲で構いません。

当窓口で対応できること

「自分との関係は何だったのか」「相手だけが何事もなかったように生活を続けるのではないか」と、納得できない気持ちを抱えて相談される方もいます。

すぐに結論を出せなくても、現在の状況を整理することで、必要な確認や今後の進め方が見えやすくなります。

当窓口では、弁護士相談前の証拠確認、別の交際相手の身元確認、行動調査、調査報告書の作成をサポートしています。

慰謝料請求の可否や請求相手、金額については、調査で得られた資料をもとに弁護士へご相談ください。

証拠が十分か分からない段階でも、手元にある情報から相談できます。

まずは無料相談で、状況を整理することから始めてください。

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    監修者・執筆者 山内

    監修者・執筆者 / 山内

    探偵業務歴20年以上。慰謝料請求に関する証拠調査、婚約破棄・不倫・既婚者トラブル・対人トラブルなど、さまざまな問題の事実確認と証拠整理に携わる。相談者が弁護士相談や今後の判断に進みやすいよう、調査現場の実務経験をもとに分かりやすい情報発信を行っている。監修者・執筆者一覧へ

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