内縁相手に別の交際相手がいると分かると、すぐに本人や相手方へ問いただしたくなるかもしれません。
しかし、慰謝料請求を検討する前に必要なのは、交際が重なっていた時期や接触状況をたどれる資料を残すことです。
自分との生活を続けながら、別の相手とも関係を持っていたのではないかと考えると、信じてきた言葉や時間まで疑いたくなることがあります。
何が本当だったのか分からない状態では、気持ちや今後の判断を整理することも簡単ではありません。
相手へ連絡する前に、消える可能性のあるメッセージや日時の分かる記録を保存しておきましょう。
この記事では、慰謝料請求前に確かめたい重複期間、接触状況、相手の身元情報について解説します。
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異性とのメッセージや写真を見つけても、それだけで交際の経緯や現在の関係まで分かるとは限りません。
最初から「不貞の証拠」と決めつけず、確認できている事実と、まだ推測にとどまる内容を分けて整理します。
「いつから続いていたのか」「自分が知らない間に何度会っていたのか」と考え始めると、不安が次々に広がることがあります。
すべてを一度に明らかにしようとせず、分かっていることから順番に整理することが、事実を見失わないために大切です。
交際相手がいるという事実だけで、慰謝料請求の可否が決まるわけではありません。
まずは、確認できている内容と、まだ分からない点を分けておきましょう。

慰謝料請求を検討するうえでは、別の交際相手との関係がいつ始まったのかが重要な確認点になります。
内縁関係が続いている間に始まったのか、共同生活が終わった後なのかによって、弁護士が検討する事情も変わる場合があります。
出来事は、感情や推測を加えず、確認できた内容だけを日付順に並べます。
正確な日付が分からない場合は、「○月上旬」「連休前後」など、分かる範囲で記載してください。
単に連絡を取っているだけなのか、実際に会って親密な関係が続いているのかを確認するには、複数の記録を照らし合わせる必要があります。
一つの資料だけで判断せず、日時や行動がつながる記録を整理しましょう。
一つの記録だけでは、実際に会ったかどうかまで分からない場合があります。
日時が一致する複数の記録を並べると、行動の流れを確認しやすくなります。
保存した資料の扱いについては、弁護士へ相談する際に確認してください。
別の交際相手について情報が見つかっても、すべてが本人確認につながる確かな情報とは限りません。
SNSのプロフィールや内縁相手から聞いた内容は、情報の出どころもあわせて控えておきましょう。
SNSに会社名や居住地域が書かれていても、現在の情報とは限りません。
確実に分かっている内容と、相手が名乗っているだけの内容、推測にとどまる内容を分けておくと、追加で確認したい点が見えやすくなります。
勤務先や家族への連絡、SNS上での氏名や写真の公開は避けましょう。
集めた情報は、請求準備や弁護士相談のために整理し、相手へ圧力をかける目的では使用しないことが大切です。
メッセージや写真を保存するときは、必要な部分だけを切り抜くのではなく、元の状態も残しておくことが大切です。
加工した画像しか残っていないと、日時や相手とのつながりを説明しにくくなる場合があります。
長いメッセージは、画面録画を使って会話の流れを残す方法もあります。
印刷用に切り抜いた資料とは別に、元データを削除せず保管しておきましょう。
別の交際相手の存在を知った直後は、本人に事実を認めさせたい、第三者から直接話を聞きたいと考えることがあります。
しかし、証拠を保存する前に接触すると、二人が連絡方法や会う場所を変え、その後の事実確認が難しくなる可能性があります。
慰謝料請求を考えていても、相手への接触方法によっては新たなトラブルにつながることがあります。
連絡する必要がある場合は、保存済みの資料を弁護士に見せたうえで、伝え方や時期を確認してください。
別の交際相手と会っている可能性があっても、毎日の行動を長期間確認するのは現実的ではありません。
会う可能性が高い曜日や時間帯を整理すると、確認する日時や場所を検討しやすくなります。
すべての情報がそろっていなくても、分かる範囲の手がかりから確認方法を検討できます。
どのような調査が必要かは、現在分かっている内容と、確かめたい事実をもとに判断します。
探偵は、不貞の成立や慰謝料請求の可否を判断する立場ではありません。調査で得られた記録を弁護士へ提示し、請求に利用できるか確認してください。
無料相談では、現在残っている資料と、まだ分からない点を分けながら状況を伺います。
現在残っている資料から、追加で確認したい内容を検討できます。
時期や相手の情報が曖昧な場合は、分かる範囲で構いません。
「自分との関係は何だったのか」「相手だけが何事もなかったように生活を続けるのではないか」と、納得できない気持ちを抱えて相談される方もいます。
すぐに結論を出せなくても、現在の状況を整理することで、必要な確認や今後の進め方が見えやすくなります。
当窓口では、弁護士相談前の証拠確認、別の交際相手の身元確認、行動調査、調査報告書の作成をサポートしています。
慰謝料請求の可否や請求相手、金額については、調査で得られた資料をもとに弁護士へご相談ください。
証拠が十分か分からない段階でも、手元にある情報から相談できます。
まずは無料相談で、状況を整理することから始めてください。
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監修者・執筆者 / 山内
探偵業務歴20年以上。慰謝料請求に関する証拠調査、婚約破棄・不倫・既婚者トラブル・対人トラブルなど、さまざまな問題の事実確認と証拠整理に携わる。相談者が弁護士相談や今後の判断に進みやすいよう、調査現場の実務経験をもとに分かりやすい情報発信を行っている。監修者・執筆者一覧へ
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