結婚を前提に交際していた相手から、家族や勤務先の話を聞かされていた。
しかし後になって、家族構成や職場、肩書きが本当ではなかったと分かった。
このような不安があるとき、感情的に問い詰める前に、まずは証拠と相手情報を確認することが大切です。
結婚詐欺が疑われる場面では、相手の発言、金銭の流れ、家族や勤務先に関する説明を時系列でまとめる必要があります。
請求や連絡をする前に、身元確認につながる情報と証拠を整理しておきましょう。
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結婚詐欺が疑われるケースでは、相手が家族構成や勤務先を事実と異なる内容で説明していることがあります。
たとえば、親への挨拶、勤務先の肩書き、収入、転勤予定などを理由に信用させるケースです。
まずは、相手がどのような説明をしていたのかを書き出してください。
相手をすぐに問い詰めると、証拠を消されたり、連絡先を変更されたりするおそれがあります。
まずは手元の資料を残し、事実関係を時系列でまとめましょう。
家族や勤務先の話が嘘だと分かったときは、発覚した経緯も重要です。
誰から聞いたのか、どの資料で分かったのか、いつ疑いを持ったのかを記録してください。
「嘘だった」と感じた理由だけでなく、客観的に説明できる資料を残すことが大切です。
結婚を前提にした交際では、家族の話が信用材料になることがあります。
親に紹介すると言われた、家族の病気を理由にお金を求められた、親族の事情で結婚が延期された。
このような説明があったときは、内容を具体的に確認しておきましょう。
家族の話が本当かどうかを決めつけるのではなく、相手が何を説明していたのかを残すことが大切です。
家族の入院費、親への挨拶費用、親族トラブル、結婚準備費などを理由にお金を求められることがあります。
返金請求や慰謝料請求を検討するには、金銭の流れを説明できる資料が重要です。
現金で渡したときも、日時・場所・金額・理由を記録しておきましょう。

勤務先や職業の説明は、相手を信用する大きな材料になります。
しかし、会社名、肩書き、収入、出張や転勤の話が事実と異なることもあります。
勤務先に関する情報は、請求前の相手特定や身元確認にも関係します。
次の情報を、分かる範囲で控えておきましょう。
勤務先へ直接問い合わせる行為は、トラブルにつながることがあります。
まずは、本人から聞いていた内容や手元の資料を見直しましょう。
「仕事が忙しい」「出張中」「会社に迷惑がかかる」などを理由に、連絡や面会を避けるケースがあります。
その説明が何度も変わるときは、時系列で書き出してください。
説明の変化を記録しておくと、弁護士相談時に経緯を伝えやすくなります。
家族や勤務先を偽られていたときは、相手の本名や生活拠点も確認が必要になることがあります。
通称名、SNS名、マッチングアプリ名だけで交際していたときは、請求先を特定しにくくなるおそれがあります。
相手の正確な氏名や住所が分からないと、内容証明の送付や弁護士相談の準備が難しくなることがあります。
次のような情報が、身元確認の手がかりになることがあります。
断片的な情報でも、組み合わせることで身元確認の手がかりになることがあります。
相手が連絡を絶ったときは、焦って何度も連絡したくなるものです。
しかし、強い言葉で追い詰めると、アカウント削除や電話番号変更につながるおそれがあります。
まずは、最後に連絡が取れた日時と内容を記録してください。
請求前に所在確認が必要になることもあります。
家族や勤務先を偽られていたと分かると、怒りや不安から相手に強く連絡したくなるかもしれません。
ただし、請求前の段階では、相手を刺激しすぎないことも重要です。
感情的な文面を送る前に、証拠と相手情報を確認しておきましょう。
注意点:
相手を追い詰める連絡は、後の相談や対応に影響する可能性があります。
請求や警告の文面は、必要に応じて弁護士へ確認してください。
探偵は、相手が結婚詐欺にあたるか、慰謝料請求が認められるかを判断する立場ではありません。
法律判断、請求額の判断、相手との交渉、書面作成は弁護士へ相談してください。
一方で、弁護士相談前の事実確認として、身元確認・相手特定・所在確認が必要になるケースがあります。
調査の目的は、請求前に必要な事実関係を明らかにすることです。
調査で得られた情報は、弁護士相談時の説明資料として活用できる可能性があります。
探偵調査には、できることとできないことがあります。
適法な範囲で、必要な事実を積み上げていくことが大切です。
弁護士へ相談する際は、相手への怒りや不安だけでなく、事実関係を説明できる状態にしておくことが大切です。
資料がまとまっていると、確認すべき点が明確になります。
次の流れで書き出すと、状況を説明しやすくなります。
日付が正確でなくても構いません。
「何月ごろ」「このやり取りの後」など、分かる範囲で記録してください。
請求前に、時系列・証拠・相手情報を整理しておくことで、次に取るべき対応を検討しやすくなります。
結婚詐欺が疑われる相手に家族や勤務先を偽られていたときは、請求前に身元確認や所在確認が必要になることがあります。
相手と連絡が取れなくなってから時間が経つほど、確認が難しくなるケースもあります。
ファミリー調査事務所では、慰謝料請求や返金請求を検討する前の証拠確認、相手特定、身元確認、勤務先確認、所在確認に関するご相談を受け付けています。
法律判断や請求手続きが必要なケースは、弁護士への相談を前提に、事実関係を確認するサポートを行います。
相手に連絡する前に、まずは現在分かっている情報をお聞かせください。
監修者・執筆者 / 山内
探偵業務歴20年以上。慰謝料請求に関する証拠調査、婚約破棄・不倫・既婚者トラブル・対人トラブルなど、さまざまな問題の事実確認と証拠整理に携わる。相談者が弁護士相談や今後の判断に進みやすいよう、調査現場の実務経験をもとに分かりやすい情報発信を行っている。監修者・執筆者一覧へ
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