資産家、経営者、地主、高収入の方が、結婚を前提にした交際の中で、金銭や財産に関する話を持ちかけられることがあります。
相手の説明に不自然な点がある場合でも、結婚詐欺にあたるか、慰謝料請求や返金請求を検討できるかは、証拠や個別事情によって変わります。
相手を問い詰める前に、交際経緯・金銭資料・相手情報・身元確認につながる証拠を整理しておきましょう。
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資産家を狙う結婚詐欺とは、結婚や将来の生活をほのめかしながら、相手の資産や収入に近づこうとするトラブルを指して使われることがあります。
実際に結婚する意思があったのか、最初から財産目的だったのかは、当事者の発言や行動、金銭の流れ、証拠の内容を整理して確認する必要があります。
探偵は、相手が結婚詐欺にあたるかを判断する立場ではありません。
法律判断や請求手続きは弁護士へ相談し、事実確認が必要な場合は、証拠整理や相手特定の準備を進めることが大切です。
交際当初から財産、収入、不動産、事業資金、相続、保険などに強い関心を示していた場合は、慎重に状況を見直す必要があります。
次のような言動があるときは、記録を残しておきましょう。
一つの言動だけで判断するのではなく、交際全体の流れと証拠を合わせて整理することが重要です。
財産目的だったのではないかと感じても、感情だけで相手を追及すると、証拠を消されたり、連絡を絶たれたりするおそれがあります。
まずは、相手の発言、金銭のやり取り、交際経緯を分けて整理しましょう。
時系列で書き出すことで、相手の説明が変わった時期や、金銭要求が始まったタイミングを確認しやすくなります。
結婚詐欺が疑われるケースでは、相手の説明が少しずつ変わることがあります。
家族の事情、勤務先、収入、借金、結婚時期などについて、以前と違う説明が出てきた場合は記録しておきましょう。
説明の違いは、弁護士相談時に事実関係を説明する材料になります。
交際中に金銭や財産の話が出ている場合は、お金の流れを整理することが重要です。
慰謝料請求や返金請求を検討できるかどうかは、個別事情によって変わります。
弁護士へ相談する前に、説明できる資料をまとめておきましょう。
現金で渡している場合も、日時、場所、金額、理由、同席者の有無を記録しておくことが大切です。

資産家や経営者を狙うケースでは、通常の交際費を超える金額を求められることがあります。
たとえば、事業資金、借金返済、家族の治療費、結婚準備、海外渡航費、不動産関係の費用などです。
「すぐ返す」「結婚したら一緒の財産になる」などの説明があった場合も、そのまま保存しておきましょう。
財産目的の交際が疑われる場合、相手の本名、住所、勤務先、家族構成が曖昧なことがあります。
相手情報が不明確なままでは、弁護士相談や請求準備が進みにくくなるおそれがあります。
相手から聞いていた情報と、実際に確認できている情報を分けて整理してください。
断片的な情報でも、組み合わせることで身元確認の手がかりになることがあります。
交際中に、財産管理、名義変更、同居、不動産購入、会社資金などの話を急がされた場合は、慎重に対応しましょう。
大きな金銭や財産に関する判断は、感情だけで決めるべきではありません。
注意点:
署名、送金、名義変更、契約を進める前に、弁護士などの専門家へ確認してください。
探偵は、相手が結婚詐欺にあたるか、慰謝料請求や返金請求が認められるかを判断する立場ではありません。
法律判断、請求額の判断、相手との交渉、書面作成は弁護士へ相談してください。
一方で、弁護士相談前の事実確認として、身元確認、相手特定、所在確認が必要になるケースがあります。
調査の目的は、請求前に必要な事実関係を明らかにすることです。
調査で得られた情報は、弁護士相談時の説明資料として活用できる可能性があります。
探偵調査には、できることとできないことがあります。
適法な範囲で、必要な事実を整理していくことが大切です。
弁護士へ相談する際は、相手への怒りや不安だけでなく、事実関係を説明できる状態にしておくことが大切です。
資産や財産が関係する場合は、金銭資料と相手情報を分けて整理しておくと相談が進めやすくなります。
請求前に、時系列・証拠・相手情報・金銭資料を整理しておくことで、次に取るべき対応を検討しやすくなります。
資産家や経営者を狙った結婚詐欺が疑われるときは、感情的に相手へ連絡する前に、手元の資料と相手に関する情報を確認しておくことが重要です。
相手と連絡が取れなくなってから時間が経つほど、確認が難しくなるケースもあります。
ファミリー調査事務所では、慰謝料請求や返金請求を検討する前の証拠確認、相手特定、身元確認、勤務先確認、所在確認に関するご相談を受け付けています。
法律判断や請求手続きが必要なケースは、弁護士への相談を前提に、事実関係を整理するサポートを行います。
相手に連絡する前に、まずは現在分かっている情報をお聞かせください。
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監修者・執筆者 / 山内
探偵業務歴20年以上。慰謝料請求に関する証拠調査、婚約破棄・不倫・既婚者トラブル・対人トラブルなど、さまざまな問題の事実確認と証拠整理に携わる。相談者が弁護士相談や今後の判断に進みやすいよう、調査現場の実務経験をもとに分かりやすい情報発信を行っている。監修者・執筆者一覧へ
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