Marriage Fraud Damage Claim – support
結婚詐欺は被害者の心を弄んだあげく、金銭を騙し取るという非常に卑劣な詐欺行為です。
「詐欺ってどんなこと?」「どこで判断するの?」
「実際に詐欺に遭っていたらどう対処すればいい?」
など相談事例を参考に対処法への疑問を解消していきましょう。
結婚をする意思がないのに、結婚を希望している異性に近づき、自身も結婚願望があるように装ったあげく、立場を利用して金銭を借りたり、財産騙し取る詐欺行為を「結婚詐欺」と言います。
被害者の気持ちを利用するため、気づいた時には手遅れになっていることが非常に多いです。結婚を金品をだまし取るだけでなく、純粋に結婚を願う人に対して肉体的、精神的に深いを傷を負わせるのが結婚詐欺の卑劣なところです。
慰謝料請求専門調査窓口へ詐欺被害を訴えにいらっしゃった方の相談事例をご紹介します。
ご依頼者様: | /女性 会社員 |
---|---|
ご依頼理由: |
とにかく許せないです…最初から騙すつもりで結婚に真剣だった私に近づいてきたのです。事業に失敗して婚約者に逃げられた過去があるとか、父親の介護とかで婚期を逃したとか、不幸を装ったりしながら親近感を沸かせ私を信用させたのです。今まで異性に好かれたことがない私は有頂天になってしまいました。好調だと聞いていた現在の事業が危ないと彼が口に出したのは結婚しようといわれた一週間後でした。今すぐ1,000万円用意しないと苦労が水の泡だと彼は言いました。結婚は当分できなくなると言われ、私は全貯金500万円を下ろし彼に渡しました。 今から考えたら特に趣味もなく20年近く会社勤めしている私に、ある程度貯金があることを彼は見抜いていたのでしょう。お金を渡してから、しばらく事業の立て直しで忙しくなると言われ、そのうち連絡が途絶え、それきりです。 |
女性はやり場のない怒りをたぎらせていました。
どうしても代償を支払わせたい!と警察に被害届を出したそうですが、恋愛がらみの詐欺の立証は難しいと言われてしまったそうです。
立証するためには結婚詐欺の証拠が必要と知り、当事務所へ相談にいらっしゃいました。
専任担当の調査員が女性から情報収集し、結婚詐欺師の所在確認をしました。また、メールの履歴やSNSで詐欺師らしき人物を発見し、詐欺行為の証拠を掴むことができました。
結果、決定的な証拠を掴んだことで警察が動いてくれることになったということです。
結婚詐欺師に遭遇するきっかけは多様化しています。出会いの場が増えた分だけ、結婚詐欺師に遭遇する確率も上がっているのです。
結婚を匂わせて近づいてくる結婚詐欺師には、出会い系サイトから婚活パーティーまで、ありとあらゆる場面で遭遇する可能性があります。
結婚詐欺に遭わないためには、婚活アプリや出会い系のパーティーなどの参加を避けることが確実ですが、それでは結婚相手と出会うチャンスまでも逃してしまいます。必要なことは詐欺師についての情報や知識を身に着けておくことです。
まだお互いの事をよく知らないうちから、「あなたは特別」というサインを出してきたり、会って間もないのに結婚というキーワードを出してくる人は怪しいと思った方がいいかもしれません。
詐欺師には、その道のプロも多く素早く恋愛関係へ持ち込み、怪しまれないうちに速やかにお金を貢がせることに長けています。
明らかに他の相手と帰ってくる対応が違う、展開が早いと感じたら相手の出方を警戒して接する必要があります。
そしてどんな事情があったとしても金銭の要求には絶対に応じないことが重要です。
結婚詐欺師の特徴を見抜いておくことは被害を回避するうえで欠かすことができません。
下記の特徴が該当したら、結婚詐欺師を疑ったほうがよいかもしれません。多く当てはまるほどその可能性は高いと言えます。
詐欺師の、巧妙かつ計算しつくされた手口を考えると、絶対に結婚詐欺には遭わない!とは言い切れません。
特に最近は婚活していることをSNSなどで公言したり、気軽に参加できる婚活パーティーなど行われたりと詐欺師にとっても、絶好のチャンスが豊富にあります。
例えば架空の名刺、会社のホームページであったり、実際には住んでいないのに、住所が高級タワーマンションだったり、あらゆる手を使って結婚相手として申し分ないことをアピールします。
また、ターゲットにする相手が男性の場合と女性の場合で、詐欺師の手口は異なります。
ここまで解説した通り、金銭だけでなく精神面でも大打撃を被るのが結婚詐欺被害です。被害者からしたら、相思相愛だと信じていた相手です。それがすべて嘘だったと知ったら、とても平常心ではいられません。
詐欺に気が付くタイミングというのは、ほとんどが相手と音信不通になってからだそうです。連絡も取れず、渡してしまったお金も戻らず、心に傷を負った状態で途方に暮れる…そんな最悪の状態です。
しかしここで泣き寝入りしたら、まさに詐欺師の思うつぼです。もし被害に遭った場合、次にとる行動は結婚詐欺を立証することです。
警察にいくら被害を訴えても、証拠がなければ相手を詐欺罪として訴えることはできません。
結婚詐欺師がお金の貸し借りや将来の約束するときは、ほとんどが口約束で、物的証拠を残さないことなどから、詐欺罪での立証が難しいとされてます。
また、だまし取ったお金を詐欺師が使い切ってしまい、回収することが難しいともいわれています。
初めから騙すつもりで計画的に動いていた詐欺師が簡単に罪を認めるはずもありません。詐欺罪で訴え裁判に進展しても、以下のような言い逃れをするケースがほとんどです。
「本当に結婚しようと思っていたけど気が変わった」
「お金を要求した覚えはなく、向こうが自分の意思でくれたもの」 「将来的にきちんと返すつもりだった」上記のような言い逃れが予想できることからも、行方の分からなくなった相手を見つけ、そのうえ証拠を集めることは至難の業でしょう。そんな時は調査の専門家に任せることが一番有効です。
結婚詐欺の対処は一刻の時間も無駄にはできません。まずは相談してみることをお勧めします。
詐欺被害にあった場合、金銭を騙し取られているので不法行為(民法709条)として損害賠償を請求することができます。また、結婚詐欺は法律上「詐欺罪(人を欺く行為行為)」に該当します(刑法第246条)。
このときに注意しなければならないのが、詐欺師が身分を偽るなどターゲットを騙しただけの場合、詐欺罪は適用されず、詐欺師の嘘を信じた(錯誤)うえで、なおかつ金品の受け渡しがあって初めて成立する犯罪だということです。
したがって金品の受け渡しがない場合は「詐欺未遂」になります。
結婚詐欺の事実を立証して慰謝料請求するには、下記を証明する必要があります。
結婚詐欺の慰謝料請求の相場は。30万~200万と金額に幅があります。金額は証拠に基づきあらゆる状況判断により決定されるため、どうしても一律の金額とはならないのです。
実際に請求金額を全額受け取れるかどうかは、結婚詐欺の 被害者の受けた損害の大きさと詐欺に悪質さをどれだけ立証出来たか に掛かってきます。
結婚詐欺被害を受けた側が賠償金として慰謝料を請求する裁判を行なったとき、例えば下記のような詐欺の物的証拠が必要になります。裁判でも有効な証拠の一つと認められます。
結婚詐欺にすぐ気がついて行動を起こした場合、そこから3年以内に相手に慰謝料請求の訴訟を起こします。また、結婚詐欺に気付かず犯人が自ら詐欺を認めた場合は3年過ぎても請求可能です。
結婚詐欺被害の証拠が見当たらず、解決方法が分からないという方は、当事務所の無料相談をご利用ください。
慰謝料請求専門窓口は多様なトラブルに対応し、慰謝料に関する疑問にお答えいたします。 あなたの希望に満ちた明るい未来を取り戻すため、私どもは全力でサポートいたします。 他社で断られた案件についても対応いたしますのでお申し付けください。 お問合せフォーム・電話・メール・LINEにて24時間お受けしています。Copyright(C) 慰謝料請求専門調査窓口. All Rights Reserved.
(C) 慰謝料請求専門調査窓口