LGBT trouble support
夫の浮気というものは、愚痴にも似た悩みの一つとして、いつの時代も妻たちを悩ませるものです。
ただ、その相手が同性(男性)
だったら?あなたは何を思うでしょうか?え!あの人ゲイだったの?それともバイセクシャル?と夫がLGBTであることに驚くでしょうか。いえ、それよりも浮気への怒りのほうが勝るのではないでしょうか。
LGBTであるから特別浮気しやすいわけではありませんが、LGBTカップルの間に浮気が多いことはよく耳にします。異性愛者にも言えることですが、恋人がいても素敵な人と出会えば、つい浮気したくなる気持ちはわかります。LGBT同志である連帯感によって距離も近く、話も弾みやすせいかもしれません。
また、もう一つの理由として考えられるのは、LGBTのカップルには将来的に、正式な結婚のような法的縛りがないからというのも一つであるといえます。長年、付き合っていくうちに同志のような、家族のような心のつながりが生まれ、甘えが出るのと同時に、相手から性的な魅力が失われ、性交渉などをしなくなる傾向があります。
LGBTの方全てがゲイや同性を好きになるわけでもなく同性も異性も性的対象というバイセクシャルもいれば、体は女性だけど心は男だから女性が恋愛対象という方もいます。特にバイセクシャルの方は、異性と結婚して普通の家庭生活を送っているケースもあります。配偶者が結婚相手がLGBTだと知っているか否かは別にしても、浮気された上に相手が同性だと知ったショックは相当なものでしょう。
専業主婦歴11年の女性は夫がLGBTであることを全く知らなかったといいます。5年もセックスレスだそうですが、お互いに不満もなく家庭生活を送っていたようです。今回当社にご相談されるに至ったのは夫の浮気と、その相手がまさかの同性だったことが判明したからということです。
ご依頼者様: | 39才/女性 専業主婦 |
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ご依頼内容: | 行方調査 |
ご依頼理由: | 知ったとき、ショックというか、途方に暮れるしかありませんでした。 夫は交友関係が広く、結婚後も仲間とよく飲み歩いたりしていました。その中に今回の浮気相手となった男性がいました。夫曰く、いちばんウマが合うとか、 何でも話せる親友など私に話していましたが。同性ですし仲がいいのね、くらいにしか思っていませんでした。その彼とは旅行にも出かけていたようでしたが、そのときも大して気に留めませんでした。 ある日夫のメールをふと目にしたら、浮気関係を匂わす内容だったので、よく読んでみたところ、例の親友との赤裸々な浮気の一部始終が発覚しました。 私はそれまでLGBTとかバイセクシャルとか詳しくありませんでした。騙されていたような気持にもなり、離婚か、慰謝料か相談したいと思い専門家にお願いしました。 |
女性はまず、今後夫がどうしたいのか本音を知りたい、夫が離婚を望むなら離婚してもいいが、夫とその浮気相手の男性からは慰謝料を請求するつもりとお気持ちを明確にされていました。本当はショックで精神的にお辛いはずなのに、気持ちを奮い立たせて冷静にお話されていました。慰謝料請求の場合、今のところ掴んでいる証拠では浮気を立証するのに効力が弱いので、専門調査員による証拠収集をご提案しました。
夫の浮気相手が異性であれば、浮気の事実を立証して当事者たちに何らかの罪を償ってもらうことが可能です。ですが夫が男性と浮気していたとなるとまた話は違ってくるようです。浮気や不倫の証拠となる「不貞行為」とは、異性間で行われる性行為のことを指します。この法律の原則によると、同性間の「不貞行為」は不貞行為とみなされないからでした。
LGBTへの考え方が進んでいく中で、2019年(令和元年)宇都宮地裁真岡支部の判決で、同性との浮気による同性婚の破綻として勝訴した前例があります。この判例などにより、今後は同性間の不貞行為が立証されやすくなっていく流れに変わってきたと思われます。
慰謝料というのは被害者が受けた損害賠償金のことです、今回のご依頼者の女性は夫がLGBTであったことも知らないまま、浮気という損害を受けたことでWショックだったといいます。浮気とは不貞行為なので、慰謝料を視野に入れることができます。けれども、その胸中をいかに周りに主張したところで、浮気していたという証拠がなければ被害を受けた事実を証明することはできません。夫の浮気していた形跡から証拠を探すことが重要になります。
解決策としては、婚姻を継続し難い重大な事由による、精神的な苦痛に対する慰謝料請求を起こすという方法です。話し合いによる解決というのは浮気問題に慰謝料がセットになった途端、なかなか先に進みにくくなるものです。慰謝料の請求を前提に話を進めるなら確実に言い逃れできないだけの強い証拠を揃えておくべきです。
夫が浮気、しかも相手がLGBTの男性となると友達どころか親兄弟にまで相談しずらくなりますよね。おそらく、誰にも相談できず一人きりで傷ついた心を振るい立たせるのではないでしょうか。最初は、自分の力だけで証拠を見つけてみようと動き出すと思います。ただし、次の2つの理由からも同性間で浮気をしていた証拠を抑えるのはとても困難です。
一つは、先に述べた通り夫の浮気の相談を周りにしにくいことです。LGBTという言葉の意味すら知らない人たちも世の中にはまだまだいます。浮気のことだけでも重い内容なのに、LGBTだけどバイセクシャルだから浮気相手は男性で…などとても相談できません。そのことから共通の知り合いなどから情報を集めることも難しいいわけです。
もう一つの理由としては、例えばラブホテルに行ってくれれば、言い逃れしづらい証拠になりますが、一方の浮気相手の家に泊まりに行く、これだけでは、同性同士であるがゆえ、ただ友人のとこに泊まってたと簡単に言い訳されてしまいます。いずれにしてもたった一人で慰謝料を請求できるくらいの決定的な証拠を掴むことは至難の業といっても過言ではないでしょう。
どんなに困難な証拠探しでもプロの手による調査があれば、証拠を掴むことは可能です。調査会社や探偵などの捜査のプロは、法律や浮気、離婚などの事情に精通しており、LGBTなど同性同士であっても確実に浮気の証拠を掴んでくれます。また専門家の強いサポートがあることで精神的にもかなり楽になるのではないでしょうか。一人で戦おうとせず、弁護士に相談をする、探偵事務所の手を借りて証拠を集めるといったことが大切です。
証拠を揃えたところで、ご依頼者の女性は冷静にご主人と話し合われました。協議離婚のつもりでしたが、ご主人が妻とお子さんと、これからも離れたくない、心を入れ替えるからと深くお詫びして修復を望んだそうです。ご依頼者は二度と過ちを繰り返さないと懇願するご主人を許し、いくつかの誓約をしてもらったうえで修復を決めましたが、不倫相手からは慰謝料請求しました。
LGBTカップルにとって、パートナーの浮気相談は、なかなか誰にでもできることではないと思います このような関係で悩んでいる方はここ数年でも増加しており、当探偵興信所への相談件数も増えています。 もし人に相談しづらい方、どこに相談すればいいのか分からないという方は LGBTカップル専用浮気相談をご利用ください。
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