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公開日: 2021/09/10
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 公開日: 2021/09/10

結婚前提で性交したのに中絶をさせた相手に慰謝料を請求したい!

結婚前提で交際していた相手の子を妊娠し、それによって結婚の意思を固めたカップルは意外と数多くいるのではないでしょうか。
しかし、その裏では責任を取らない男性と、中絶を余儀なくされ傷ついている女性も存在しています。

離婚前、離婚後、慰謝料請求なんでも相談室

目次│慰謝料請求相談窓口

結婚前提だったのに中絶させられた

相談事例

相談にいらした女性は1カ月前に中絶をしました。それは自分の意思ではなかったそうです。
現在、心療内科に通っている女性は、自分をどん底に突き落とした、元恋人への憎しみと、失った命への悲しみを滲ませていました。

女性
ご依頼者様: 29才/女性 会社員
ご依頼理由:

もともと私は身持ちが固く内気なタイプでした。元恋人は、そんな私とは正反対のオープンで顔の広い人で、私にも積極的に近づいてきました。陽気で優しい彼の人柄に、次第に私は打ち解け、2人の距離が縮まっていきました。「結婚前提に付き合って」と言われたのは出会ってわずか1カ月後でした。そして彼に応えたい一心で肉体関係を持ちました。当時の私は、彼との将来のことばかり夢見ていました。しかし、その夢は長く続きませんでした。

妊娠したことを告げると彼の態度は一変、居直ったかのように険しい顔つきで「悪いけどおろして」と言われ耳を疑いました。お金がないから無理という言葉に私の夢は一掃されました。中絶費用は出してくれましたが、 手術の日も顔を出してはくれず、連絡も来なくなりました。私は心のダメージが大きすぎて寝込み、さらに親にバレて「この恥知らず!」など散々罵られました。好きだった仕事もできなくなり家に引きこもっています。

中絶の割合ってどのくらい?

授かり婚と中絶の関係

結婚する以前から交際相手の子どもを妊娠していたケースを、いわゆるできちゃった婚、または授かり婚などと呼ばれています。

ただし、その一方では、思いがけない妊娠を受け入れることができず中絶するカップルが多くいることも忘れてはなりません。

夫婦の4人に1人は授かり婚

妊娠がきっかけで結婚を決めたという夫婦の割合は、全体の約25%であることがわかっています。つまり、4人に1人は授かり婚ということになります。

この結果は妊娠の判明で結婚の意思を固めることは決して珍しくないことを表しています。

国内における人工中絶の割合

日本国内での人工中絶経験者の割合は全体のおよそ15%と言われています。

年齢別に見ると全体の中で一番多い世代が20代前半でした。これから社会経験がスタートする年齢ですね。また、年代別に見た中絶を選択する割合としては10代が一番高く8割以上は中絶を選んでいます。

人工中絶の理由は?

理由は三者三様に事情も状況も異なるものですが、代表的な中絶の理由は下記になります。

  • 経済的に余裕がないから
  • 育児や結婚生活に自信がないから
  • 相手に同意してもらえなかったから
  • 学業や仕事を続けたいから

中絶で慰謝料請求は認められる?

中絶の慰謝料が認められるケース

中絶の慰謝料が認められるのは、合意の下ではない性交による妊娠の場合 などです。無理やりではなくても、実質的な合意ではないので慰謝料の請求が可能です。

  • 強姦によるもの
  • 暴力、脅迫によるもの
  • 避妊具を付けているなどの嘘をつかれた場合
合意の性行為なら認められない

合意の性行為の上、妊娠した場合は基本的には中絶に対しての慰謝料は認められていません。

合意の上の妊娠でも中絶の慰謝料が認められるケース

慰謝料請求において例外が認められることも

中絶における負担の差は、男女で大きく異なるため事情や状況によっては例外が認められる可能性もあります。

中絶は一つの命、それも自分の子の命を奪う行為です。女性の心の傷は一時的なものに留まらず、一生負うほどの苦痛であることもあります。

《女性の味わう苦痛》
  • 精神的苦痛
  • 肉体的苦痛
  • 経済的苦痛
妊娠後の男性の対応が不誠実といえる場合

事例の男性のように、結婚を前提にしていたのにもかかわらず、妊娠後に態度が不誠実に変わるというのは、女性に対して非情で不誠実な対応にほかなりません。

不誠実な態度として具体的には、一人で産んでくれと言って連絡を絶ったり、中絶することを強要してくることも同様なことがいえます。

中絶による慰謝料請求が認められた例

東京高判平成21年5月に、中絶による慰謝料請求の裁判において、以下の判決を下しました。

「男性は女性の不利益を軽減し、解消するための行為をする義務がある。この義務に違反することは不法行為である」とみなされ、損害賠償請求が認められました。

慰謝料請求の目的と役割

損害に対する賠償金

慰謝料請求の目的は、浮気や不倫など、相手に非がある離婚や婚約破棄、結婚詐欺の被害に遭い、損失や精神的な苦痛を受けた場合、それらの損害を金銭に換算し、加害者に対して賠償を求めるものです。

慰謝料の主な役割
  • 損害の代償としての役割:被害者の受けた損害への代償として金銭面、精神面において填補する
  • 社会的な制裁としての役割 :加害者に金銭を負担させることで制裁を課す
  • 再生を促す役割 :被害者の精神的苦痛を緩和し新たな再生を促す
慰謝料の相場

合意なしの性行為の場合は、200万から1000万円の慰謝料が認めらる可能性があります。一方今回の事例のように合意がある場合は、女性の受けた精神的苦痛としての慰謝料が認められる可能性があります。

その場合、女性の受けた精神的苦痛や男性の取った不誠実な対応を第三者から認めてもらう必要があります。そのうえで慰謝料の額が決まります。

中絶費や慰謝料請求の方法

慰謝料請求の方法は?

酷いケースだと、中絶費用すら出してくれない男性もいます。しかし、そんな相手に向かってご自身で訴えることは、さらに大きな苦痛や傷や受ける恐れもあります。

当事務所が役に立てること

事例のように結婚を前提としていたのなら、それを証明するものを用意しておくことが重要です。慰謝料をめぐってに裁判になったときに立証するための証拠になるからです。

また、結婚を前提としていた恋人よりも、婚約者という立場の方が慰謝料請求できる可能性が高くなります。以上のことを証明するための調査や情報収集などを、当事務所にサポート及び依頼することも可能です。

まとめ

中絶の苦痛は二人で分け合うもの

妊娠や中絶は、2人の共同行為の結果によるものです。そして大切な命を奪うという重要な問題です。女性だけにあらゆる苦痛を強いることは、不法行為になることを覚えておきましょう。

当事務所では、男女問題に幅広く対応しており、いつでも無料相談を承っています。

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